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木製ダイニングチェアの種類と失敗しない選び方

木製ダイニングチェア 種類 選び方

木製のダイニングチェアは、椅子の中でもっとも普及しておりバリエーションが豊富にあります。

種類がとても多いため、選び方について迷ってしまう方が多いのも事実。

本記事では木製ダイニングチェアの特徴と選び方について解説します。

この記事で分かる事
・木製ダイニングチェアの種類
・木製ダイニングチェアの失敗しない選び方

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木製ダイニングチェアの種類

木製ダイニングチェアは大きく分けて3つのタイプがあります。

それぞれのメリット・デメリットを解説しますので参考にしてください。

背付き・肘なしダイニングチェア

『背付き・肘なし』はダイニングチェアの中で、もっとも普及しています。

さまざまなデザインのテーブルにも合わせやすいため、使い勝手が良いのが特徴です。

座面はクッション付き、クッションなしのタイプがありますが、食事のときだけでなく長時間座るのであればお尻への負担を軽減するクッション付きがおすすめ。

背もたれにクッションが付いたタイプは背中が痛くなりにくく、ゆったり座りたい方に向いています。

価格は安いもので1脚3,000円以下〜高いと10万円を超えるものまで幅広いです。

価格が安いものほど自分で組み立てを行う必要があり、長期間使うにつれてネジが緩みやすいデメリットがあります。

ネジが緩んだ状態で使い続けるのは危険なので、緩んできたら締め直すなどメンテナンスすることも大切です。

逆に価格が高いものほど、組み立て不要の完成品が多くネジが緩んでくる可能性は極めて低くメンテナンスも楽です。

ココがポイント
・ダイニングチェアの中でもっとも普及しておりバリエーションも豊富
・さまざまなデザインのテーブルに合わせやすい
・価格が安いほど組み立てが必要で、使っているうちにネジが緩んでくる

背付き・肘付きダイニングチェア

『背付き・肘付き』のダイニングチェアは、肘掛けに腕を置いてリラックスして座る事ができます。

そのため、長時間ゆったりと座りたい方におすすめです。

背もたれと一体型になった美しいデザインが多いのも肘付きダイニングチェアの特徴。

ゆったり座れるので肘付きはおすすめですが、選ぶ上で注意しておきたいことがあります。

それはテーブルの下に入らない(収まらない)場合があるということです。

テーブルセットで購入する場合は心配ありませんが、チェアだけ単品で購入する場合は、テーブルの下に収まるかサイズの確認をすることが大切です。

ノーリー

肘付きはリラックスしやすいのでおすすめですよ!
ココがポイント
・肘掛けに腕を置いてリラックスして座れる
・肘に手を置いて立ち上がれるので動作が楽に行える
・テーブル下に収まらない場合があるので事前に確認すること

回転式ダイニングチェア

回転式ダイニングチェアは座面が360度回転するのが特徴です。

正面を向いて食事をして、立ち上がりの時に座った状態で横方向に回転させて立ち上がれるため、一連の動作を楽に行えます。

クッション付きの背もたれだと長時間座っていても疲れにくく、動作も楽に行えることから高齢の方にもおすすめです。

ココがポイント
・座る、立つの一連の動作が楽
・座った状態で簡単に向きを変えられる

木製チェアの失敗しない選び方

木製チェアはバリエーションが豊富です。

デザインと価格はもちろん選ぶ上で大切なポイントですが、それ以外にも気を付けておきたい事があります。

組み立てが必要か不要かを確認する

購入する前に組み立てが必要かどうかを確認しましょう。

価格が安いほど組み立てが必要な場合が多いです。組み立てが必要な場合はドライバーなど工具が必要な場合もありますので注意しましょう。

また組み立て品は使い続けていると、ネジが緩んできます。

緩んできたら締め直すなどのメンテナンスは必ずしましょう。

緩んだ状態で使い続けると破損や転倒の恐れもあり危険です。

MEMO
・緩む度に締め直すのが面倒ならボルトに接着剤を付けてしっかりと締めつける方法があります。ただ廃棄するときに分解が大変なので注意が必要です

サイズを確認する

木製ダイニングチェアは背付きや肘付きなどデザインによってサイズが異なります。

サイズは以下の点について確認します。

サイズで注意する事
・2脚並べてテーブルの脚内側に収まるか
・肘付きはテーブルの下に収まるか
・座面の高さは問題ないか

 

椅子を並べた時にテーブルの内側に収まるか

椅子を並べて使用する場合は、チェアがテーブルの中に収まるかサイズを確認しましょう。

測ったサイズがテーブルの脚内側に収まるサイズなら問題ありません。これは購入前に確認できる事なので必ずチェックしましょう。

MEMO
必ず収まるようにする必要はありませんが、並べて収まれば見た目がスッキリして動線の確保もしやすくなります

 

肘付きはテーブルの下に収まるか

肘付きを購入する場合は、肘がテーブルの幕板にあたってテーブルの下に収まらない場合があるため注意が必要です。

床から肘までの高さを確認してテーブルの下に収まるか事前に確認しておきましょう。

収まらない場合は面積を大きく取る必要がありますので、まわりのスペースに問題が出ないか確認しましょう。

 

座面までのサイズが高すぎないか確認

座面までの高さは座り心地に直結します。理想は深く腰掛けて、足の裏が床に接地する状態です。

床から座面までの高さは40-43cmが一般的で座りやすいサイズですが、なかには46cmほどの高いサイズもあります。

45cm以上は小柄な方が座ると、足が床に接地しない場合があるので注意しましょう。

MEMO
座面までの高さは大きくても45cmまで。それ以上は床に足がつかない場合があります

ゆったり座りたいなら、座面のサイズに気をつけよう

木製ダイニングチェアはサイズによって、座り心地が大きく変わります。

ゆったりと座りたいなら座面のサイズをチェックすることが大切です。

座面 ゆったり座れる座面のサイズ
48-55cm前後
奥行き 47-50cm

*身長155~175cm前後として算出しています

上記のように座面は大きいほどゆったり座れますが、大きければ良いというわけでもありません。

特に奥行きは注意が必要。50cm以上になってくると、ひざの裏側を圧迫して座りにくいだけでなく血行不良の原因になることも考えられます。

身長によってゆったり座れる理想のサイズは変わりますが、座面のサイズは座り心地に影響を与える重要なポイントです。

ノーリー

身長によりゆったり座れるサイズ感は変わりますが、大きければいいというわけでもないんです。

価格の違いについて

木製ダイニングチェアは1脚3,000円以下〜高いもので10万円以上まであります。

一番分かりやすいのは『ブランドか否か』で、例えば北欧のブランド品とノーブランド品だと、当然前者の方が価格は高いですね。

材質によっても価格の差は出ます。

安いダイニングチェアはパインなど大量伐採できるもの、高いものはアルダーやオークなどといった高級木材が使われます。

あまり知られていませんが『完成品or組み立て品』でも価格の差は発生します。

完成品は工場での生産工程が多く、生産コストが多くかかります。

また梱包サイズが大きいため輸送コストの負担も増します。

反対に組み立て品は大量生産しやすい上、梱包のサイズがコンパクトで一度に大量に輸送することができて、完成品に比べて輸送コストも軽減できます。

自分で組み立てる必要がある分、価格が安いのはこういった理由があるためです。

ノーリー

機械で大量生産できないダイニングチェアは値段も高くなる傾向ですね。
価格の違い
・ブランドorノーブランド
・材質
・塗装
・大量生産、ハンドメイド
・組み立て、完成品の違い

まとめ

木製ダイニングチェアは日本製、海外製など多種多様のデザインがあり、毎年新商品が続々と登場します。

ダイニングチェアはテーブルとの相性も大切ですが、肘付きなどゆったり座れるダイニングチェアなら食事以外の時間も快適に過ごすことができますよ。

 

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