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買っちゃだめ!?『買うと後悔するオフィスチェア』5個の共通点
オフィスチェアは数千円〜10万円を超えるものまで値段の幅が広く、さまざまな種類があります。
以前までオフィスチェアは『事務所で使用する』のが普通でしたが、今ではテレワークも普及し、自宅で使うことも一般的になりました。
事務所のオフィスチェアは自分で選べないのは仕方ありませんが、自宅で使用するオフィスチェアは失敗を避けたいところ。
オフィスチェアは選び方に失敗すると、身体の不調や仕事のパフォーマンスに影響することも。
じつは買うと後悔するオフィスチェアには5個の共通点があります。
・座面や背もたれが板材
・サイズが大きすぎる
・サイズが小さすぎる
・機能がなさすぎる
これらは疲れやすいオフィスチェアの共通点ともいえます。
短時間しか座らければいいのですが、長時間座って作業するなら『5個の共通点』に気をつけましょう。
座面クッションが薄すぎる
座面クッションがうすいと、座っているうちにお尻が痛くなってきます。
なぜクッションがうすいとお尻が痛くなるかは言うまでもありません。
クッションがうすいだけでなく、密度も低いとまるでスカスカのスポンジのよう。
長時間座って作業をする方に、このようなオフィスチェアはおすすめできません。
腰を痛める原因にもなります。
値段が安いほど、座面クッションがうすい傾向にありますので注意してください。
ノーリー
座面や背もたれが板材で出来ている
座面が板材のチェアは、近頃よく見かけるようになりました。
結論から言いますと、このタイプは普通にお尻が痛くなります。
お尻が痛くなると腰痛の原因にもなりますので、長時間座るなら避けた方が無難なチェアです。
また、背もたれが板材で出来ているものも、見た目は良いかもしれませんが、もたれ掛かっていると背中が痛くなってきます。
筆者も以前、座面と背もたれが板材のヴィンテージ調のチェアを使っていましたが、1週間で限界を感じて座るのをやめました。
ノーリー
サイズが大きすぎる
オフィスチェアは座面奥行きが深すぎると、座りにくいどころか血行不良などの健康上の問題にもなりかねません。
膝の裏側を圧迫して血の流れが悪くなる可能性もあります。
座面の奥行きは身長150~180cm程度で42cm~45cm。
180cm以上の大柄な方でも48cmくらいまでが理想です。
オフィスチェアを選ぶ際は座面の奥行きが何センチか確認しましょう。
ただし座面の奥行きが前後に調節できるオフィスチェアは、座りやすい位置に調節できるので問題ありません。
座面までの高さにも注意が必要です。
座面までの高さで一番低い位置が40〜43cm程度なら問題ないですが、45cm以上になってくると小柄な方は足裏が床に着かない可能性があります。
そうすると太ももを圧迫する事になり疲れやすくなります。
もし購入したチェアの座面が高すぎる場合は踏み台などをおいて足置きとして使いましょう。
ノーリー
サイズが小さすぎる
オフィスチェアは写真だけではサイズの大きさが分かりません。
そのためチェアのスペックを見て寸法を確認することが大切です。
よくある失敗例の一つに『思ってたよりサイズが小さかった』というのがあります。
これは見た目もスペックも良いけれど、値段がすごく安いというパターンにありがちです。
大人が座るオフィスチェアと学習用チェアはデザイン的に似たものがありますが、そもそもサイズは全く異なります。
ただし、小柄な方がコンパクトなオフィスチェアを選ぶというのは間違っていません。
むしろ座りやすくなります。
身長が165cm以上の方はせめて座面の幅が45cm以上のチェアを選ぶ事をおすすめします。
ノーリー
機能がなさすぎる
木製チェアなら座りやすいように調節できる機能がないのが普通ですが、オフィスチェアの場合は『機能があって当然』というのが一般論です。
オフィスチェアの機能はおもに4つあります。
それは『高さ調節』『背ロッキング』『背ロッキング固定』『座面奥行き調節』です。
これらの機能が一つもないオフィスチェアは注意が必要。
長時間座るなら、多少でも機能調節が出来ないと、座りにくく疲れやすくなるためです。
せめて高さ調節と、背ロッキングができるオフィスチェアを選ぶことをおすすめします。
失敗しないオフィスチェアを手に入れるために・・
オフィスチェアは奥が深く、種類がかなり多いので選ぶのに苦労するのは普通のことです。
そこで家具業界で働く筆者が本当にオススメするチェアを厳選してご紹介しています。
下記の記事を参考にして頂けると幸いです。
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