新型コロナウィルスが猛威を振るっています。東京も感染者の増加において初動はスローでしたが、3月中旬から、あっという間に全国で感染者最多数になってしまいました。
私も東京の取引先が多く出張も多いのですが、さすがに当面出張しないようにしています。
感染しないように一人ひとりの自覚が大切な時期ですね。
そんな中、コロナウィルスが原因でテレワークを導入する企業が増えてきています。しかし『テレワークには限界がある』、そもそも『現場仕事なんだからテレワークなんか無理だ』という声が多数挙がっているのも事実。
そりゃそうですよね。世の中全員がテレワークできる訳ではありませんし、そもそも今までテレワークをやった事がない企業がいきなり明日から全員テレワークだ!なんて言われてもどうすればいいか分かりませんよね・・
何事も最初からうまくいくことなんてありません。
しかしテレワークになった以上、少しでも快適に作業をする方法はあります。
今回はテレワークによって生じる課題と解決方法についてご紹介したいと思います。
目次
テレワークによって生じる課題とは?
テレワークによって生じる課題があります。それぞれの自宅の環境によって異なりますが大きく分けると3つです。
・Wi-Fiの環境でない為、インターネットに繋がらない。
・生活音がうるさくて作業に集中できない。
・子供が居て作業に集中できない。
作業用の机と椅子がない時の解決方法。
課題
あなたは部屋の中のどこで作業をしますか?
作業をする場所が無いからといって作業用の机と椅子を購入して作業用のワークスペースを作る方も少なくありません。
しかし、いつまで続くか分からないテレワークの為にわざわざ机と椅子を購入するのはもったいないです。
購入を検討するのであれば、スペースの確保、長期的視点で考えてみてください。作業用の机と椅子を置くスペースが確保できて、かつテレワークだけの為でなく、生活の中で継続的に使用する機会があるかどうか。これが当てはまるなら、購入をおすすめします。
しかし多数の方が作業用の机や椅子を置くスペースを確保できないのではないでしょうか。
解決方法
作業場所としてオススメするのがダイニングテーブルです。ダイニングでは机も椅子もありますので利用しない手はありません。
地べたに座って作業するのはやめましょう。椅子に座るより身体に負担が掛かりますし、集中力も長続きしません。
しかし!ダイニングテーブルでも長時間作業をするとなると、身体が疲弊します。理由はダイニングチェアが作業用のチェアではないからです。
会社で使う椅子は長時間作業をする事を考えたオフィスチェア。しかしダイニングチェアは食事を取る為の椅子で長時間の使用には向いていません。
そこで、今使っているダイニングチェアを工夫する事で快適にする方法があります。
ダイニングチェアを快適にする方法をこちらの記事にまとめてありますのでご覧ください。
テレワークでダイニングの椅子を工夫して快適に作業をする方法。
インターネットに繋がらない時の解決方法。
課題
さて明日からテレワーク!パソコンでサクサク作業するぞ!
ってWi-Fi環境でないとシンドイですよね・・Wi-Fiがなくても資料作成は出来るかもしれませんが、社内間においてのコミュニケーションに限界があります。メールの送受信やweb会議などWi-Fiがないと不便極まりないです。
私物のスマートフォンからテザリングして会社のパソコンを使用する方法もありますが、会社のパソコンの為に私物のデータ容量を消費するのはもったいないのでやめましょう。
解決方法1.会社に相談してルーターを用意できないか相談する。
テレワークはそもそも会社の方針で行うものです。なのでテレワークを行うのであれば、Wi-Fiは会社が用意すべきです。
ダメ元でもWi-Fiルーターを貸し出してもらえないか上司や総務部に聞いてみましょう。出張がある会社ではWi-Fiルーターを備品として持っている会社も少なくありません。
私の知人も出張ばかりでほぼ家にいない為、自宅にWi-Fiがありません。急にテレワークになった事でダメ元で会社に聞いたところ、貸し出してくれたという例もあります。
解決方法2.Wi-Fiを契約する。
会社に相談してWi-Fiルーターを貸し出してもらえない場合は自分でWi-Fiを契約するのも良いでしょう。
しかしテレワークの為にわざわざWi-Fi契約なんて!と思うと躊躇します。
確かに費用は掛かりますが、Wi-Fiを契約する事で圧倒的に便利になります。スマートフォンのデータ容量を気にせず使用出来ることで読み込み遅延のストレスからも解放されます。
テレワークの為のWi-Fi契約とは考えず、これから先の生活の質の向上と前向きに考えましょう。
テレワークも快適にこなしつつ、生活の質を向上をするという一石二鳥の方法です。
今、オススメするプロバイダはGMOとくとくBBのWiMAX一択です。
・申し込み後、即日発送してくれる。
・配線がなく見た目もスマート。
・家でも外でも使える。
・20日以内なら違約金なしでキャンセルできる。
どうせ契約するならお得が一番です。とくとくBBのWiMAXは今なら最大で31,500円のキャッシュバックキャンペーンをやっています。
これは圧倒的にお得です。他のプロバイダでWiMAXを契約してもキャッシュバックがないところがほとんど。
キャッシュバックできる理由は実店舗を持たずインターネットのみで集客、コストを抑えてその分お客にキャッシュバックという形で還元しているからです。
生活音がうるさくて作業に集中できない時の解決方法。
生活音が気になって作業に集中できない方は多いのではないでしょうか。私もその一人で、自宅でパソコンで作業していると家の中の音、外の音が気になって中々作業に集中できません。
生活音といっても色々あります。部屋の中で発生する家電品の音、子供の騒ぐ声、隣人の部屋から聞こえてくる音、道路を走る車の音など。
作業は集中できるまでに時間が掛かりますが、集中力が途切れる時は一瞬です。
テレワークは作業場所が自宅でも、あくまで仕事。しっかり集中して作業したいものです。
解決方法
安くて効果的な対処方法があります。それは耳栓をする事です。
原始的な方法ですが、耳栓をする事で生活音ををかなりシャットアウトできます。
耳栓は生活音をシャットアウトする事で、自分のペースを保ちながら作業に集中する手助けになります。
子供が居て作業に集中できない!
子供の年齢にもよりますが、この問題に頭を悩ませる方は多いのではないでしょうか?
ちなみに私には5歳と4歳の子供がいます。それはそれは騒がしく、部屋が散らかりまくり、とても作業に集中はできません・・
解決方法
子供を外に預ける事ができない以上、根本的な解決は出来ないでしょう。何より心配なのはストレスを溜め込んでしまうという事。
家に居るとはいえ、あくまで在宅ワークです。仕事をしなければならないという使命感と子供との間で葛藤し、ストレスは溜まる一方。
テレビ会議でも子供の声が騒がしく、イライラMAX。溜め込んだストレスが体調不良を招いてしまう恐れだってあります。
でも、考えてみてください。社員の中には小さな子供がいる家庭での在宅ワークだってありえると会社は分かっているはず。
なので、在宅ワークでパフォーマンスを最大限に発揮させる事なんて考えなくて良いんです。
ただえさえ子供の食事の用意や家の事で大変なのにそこに作業って、相当な負担です。それを分かってて最大限の成果を求めてくるなら、その会社は相当なブラック会社です。
作業をこなさなければいけない事は分かります。けれど、気持ちが追い込まれてしまってはいけません。まずは精神的な面で負担を軽減させる為、作業をするエネルギーは50%くらいで留めておきましょう。そうすれば気持ちはだいぶ楽になります。
そして、会社には予め事情を説明しておくと良いでしょう。
夫婦揃って在宅ワークの場合はお互いに協力できるのが一番良いかと思います。私の場合は2時間単位で妻と交代で別室にこもって作業をするというスタイルを取っています。
大切な事はお互いを思いやる気持ち。難しい事は一切考えずに、シンプルに事を進めましょう。色々考えだすとストレスが溜まって夫婦喧嘩の原因になります。
さいごに
テレワークは正直なところ、日本ではまだまだ浸透していません。今回のコロナウィルスの影響でやむなくテレワークを取り入れる企業が圧倒的に多いです。しかし今後テレワークを本格的に導入する企業は確実に増えていくでしょう。
でも、いきなりテレワークになるといっても身構える必要はありません。今回ご紹介した最低限の用意をしておけば、快適なテレワークをする事ができます。
そして家族を持つ方は、家族に協力を仰ぐ事も大切かなと思います。もちろん協力してもらう以上、恩返しも大事ですよ!
ぜひ快適にテレワークをして作業効率をアップさせてくださいね。
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