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アーユル・チェアー定番の「オクトパス」をレビュー。姿勢で悩む人は必見

アーユルチェアー オクトパス レビュー

「腰が痛い」

「身体の不調を感じる…」

姿勢が悪いと、さまざまな症状に悩まされますよね。

とくに、座って仕事や勉強する時間が長い人ほど悩みを持っています。

 

それならばと、これまでに姿勢に着目したチェアがたくさん開発されてきました。

アーユル・チェアーもその一つです。

 

ぱっくりと割れた座面に小さな腰あて。

しかも、

坐骨で座る…?

はっきりいって興味津々です。

そこで、本記事ではアーユルチェアーの定番「オクトパス」を徹底検証しました。

姿勢の悩み、腰に不安を抱えている人はぜひご覧ください。

 

MEMO
・本記事はアーユル・チェアー様に商品を提供いただき作成しています

 

プロフィール

家具コンパス

・家具業界で20年以上働いているマーケター
・商品開発やセールスなど幅広い分野で活動中

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結論から:本当に姿勢がよくなるのか?

結論から言って、オクトパスに座るとおどろくほど背筋がピンと伸びます。

しかも、骨盤が立った状態になるので、腰がラクです。

座り方のルールさえ守れば、無意識に正しい姿勢を維持して座れます。

 

これほど姿勢に強くアプローチするチェアは他にない

オクトパスは、姿勢に着目した他のどのチェアに比ベても、アプローチが強烈だと感じます。

形状だけでなく、硬さや調節機能など、細部までこだわりを感じます。

なぜ、正しい姿勢が望ましいのか?

アーユル・チェアーオクトパス 姿勢 どうなる

「姿勢が良いほうがいいに決まってる」

とは分かっていても、具体的に

「なぜいいのか?」

を説明できるでしょうか?

オクトパスの購入を検討するにあたり知っておきたいポイントですので、上の図解にまとめました。

 

そもそも、姿勢が悪い状態が続いて、身体に不調を感じた経験のある人は多いのではないでしょうか。

1日中座っていて腰がキツいなんていうことは、筆者は何度もあります。

毎日このような状態が続くと、疲労はどんどん蓄積されていきますよね。

体内環境にも影響を与えることを考えると、少しでも早く姿勢を正したい気持ちになるのではないでしょうか。

 

正しい姿勢だと…

アーユルチェアー メリット

スッと伸びた正しい姿勢は、見た目がうつくしいだけでなく、身体への負荷も軽減します。

呼吸が深くなるので、多くの酸素を体内に入れて血流をよくし、新陳代謝を高める効果も期待できます。

姿勢が安定し、呼吸が整うことで集中しやすい状態になるのも正しい姿勢だからこそ。

まさに、いいこと尽くしです。

 

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オクトパスのメリット・デメリット

アーユルチェアー オクトパス メリット デメリット

メリット

アーユル・チェアーオクトパス メリット

オクトパスは正しい姿勢を無意識に維持できます。

さらに、坐骨座りによって腰部に負荷をかけにくいのもメリットの一つです。

姿勢が安定して集中力が高まるので、作業や勉強での使用にも最適です。

おどろくほど姿勢がピンと伸びます。

デメリット

アーユル・チェアーオクトパス デメリット

オクトパスは座り方のルールがあり、守らないと効果を体感できません。

開脚して座ることもルールの一つですが、足を開いて座ることに抵抗を感じる人にとってはデメリットといえます。

 

また、ふつうのチェアと違って、オクトパスは硬さに慣れが必要です。

ふだんからやわらかい椅子に座っている人は、なおさら座面が硬く、すぐにお尻が痛く感じるはず。

すこしずつ慣らしていくように使うことをおすすめします。

 

値段の高さはデメリットにならない

値段が高いことをデメリットに挙げているレビューサイトを見かけます。

しかし、当サイトでは品質と効果の期待値の高さを考えると、価格以上の価値を得られると感じました。

ですので、当サイトでは値段が高いことをデメリットには入れません。

予算重視でオフィスチェアを選びたい方は、以下の記事を参考にしてください。

 

安い!1万円以下で買える座り心地のいいオススメのオフィスチェアを厳選

 

オクトパスの基本情報

サイズ幅:53cm
奥行:53cm
高さ:78cm(最大時)
・ブラック
・ベージュ
・レッド
機能・高さ調節
・腰あての高さ調節
・座面回転
価格59,400円
メーカーアーユル・チェアージャパン 

 

対象身長は?

オクトパスの対象身長は150cmからとなっています。

平均身長でいうと、12歳前後から座れます。

150cm以下でも座れる?

アーユル・チェアーオクトパス  身長130cm

身長130cmの子どもでも、踏み台を使えば座れます。

ちなみに、写真の踏み台は100円均一で購入したものです。

本体をレビュー

本体の特徴、品質についてくわしく調査しました。

順に解説します。

 

デザイン

アーユル・チェアーオクトパス 

独特な形状は、一目でオクトパスと分かるデザインです。

おわんのような独特な形状が多い姿勢矯正チェアと違って、デザイン性の高さはオクトパスならではの魅力ではないでしょうか。

なお、座面と腰あての形状は、アーユル・チェアーの他のモデルと共通のデザインになっています。

 

リビング・ダイニングでも使いやすい

アーユルチェアー オクトパス デザイン

うしろ姿もシャープでかっこいいですね。

コンパクトで圧迫感がないため、ダイニングに置いても違和感がありません。

木製チェアと並べても不自然に感じないのは、本商品ならではの魅力です。

さすが、グッドデザイン賞を受賞しているだけあります。

 

サイズ

アーユル・チェアーオクトパス サイズ

オクトパスはコンパクトなので場所を取りません。

脚ベースのサイズは直径53cm(実測値)で、一般的なチェアに比べると10cmちかく小さいです。

そのため、写真のように袖箱付きの机でもスッキリと収納できます。

 

座面

アーユル・チェアーオクトパス 座面 デザイン

座面はパックリと真ん中で割れています。

 

素材は発泡ウレタンで硬いです。

モールドウレタンや、スラブウレタンのように座ってお尻が沈むことはありません。

 

指で強く押さえて、ちょっとへこむくらいです。

これだけ硬いとヘタリの心配がありません。

 

アーユル・チェアーオクトパス  座面

前方はやや上向きに反った形状です。

この形状のおかげで、お尻がすっぽりとはまって安定する感覚がありました。

お尻が前にずれることを防ぐ役割もあると感じます。

 

アーユル・チェアーオクトパス 座面 幅

座面のサイズは一般的なオフィスチェアと比べると、だいぶ小さいです。

座面が大きいとお尻の位置がズレやすいですが、オクトパスは小さいためズレません。

コンパクトでザラッとした質感です。

腰あて

アーユル・チェアーオクトパス  腰あて

ふつうのチェアなら背もたれと呼びますが、オクトパスは腰あてになります。

腰部を後ろから支えて、S字姿勢をサポートする役割です。

ピンポイントで腰をうしろから押されるような感覚です。

 

アーユル・チェアーオクトパス 腰あて

フレーム背面には座り方が分かる動画解説のQRシールが貼ってあります。

 

高さ調節

アーユル・チェアーオクトパス 高さ調節

腰あての高さは後方のノブを緩めてから、任意の位置で固定できます。

座面の高さは前方のレバーで操作します。

 

アーユル・チェアーオクトパス 高さ調節

身長にあわせて簡単に高さ調節できます。

 

 

アーユル・チェアーオクトパス ガスシリンダー

ガスシリンダーは台湾のMDI社製を使っています。

オフィスチェアはWDF社や、KGS社の採用が多いですが、MDI社も高品質で定評のあるメーカーです。

 

キャスター

アーユル・チェアーオクトパス キャスター

キャスター(車輪)の素材はPU(ポリウレタン)です。

ナイロンキャスターと違って、やわらかい素材なので床を傷つけにくいメリットがあります。

 

座り心地をレビュー

オクトパスを大人と子どもが座って体感してみました。

専門家視点で解説します。

 

体験したモデルの身長
・女性(169cm)
・男性(180cm)
・子ども(130cm)

 

はじめに:座り心地を期待してはいけない

アーユル・チェアーオクトパス  座り心地

座り心地を紹介する前に、お伝えしておきたいことがあります。

それは、オクトパスに座り心地を期待してはいけないということです。

よく、

「チェアは座り心地が大切!」

なんて言われますが、たしかに座り心地は重要なポイントです。

筆者もオフィスチェアを検証するときは座り心地のよさを評価ポイントに入れます。

 

しかし、オクトパスに座り心地のよさを期待してはいけません。

小さな座面に細い腰あて。

いかにも座り心地が悪そうですが、実際にそのとおりです。

「ソファみたいに心地いい」

「ゆったり座れる」

など、座り心地のよさをアピールするチェアとは対照的です。

そもそも、オクトパスは健康椅子として開発されたチェアです。

座り心地ではなく、姿勢の改善と、腰の負荷軽減を第一に考えたチェアであることを認識しておく必要があります。

座り心地がいいからといって、姿勢がよくなるとはいえません。

 

オクトパスの座り方は、こちらの動画が参考になります。

 

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慣れるとクセになる心地よさ

アーユル・チェアーオクトパス  レビュー

オクトパスは、くつろぎやすさという観点から言うと低評価になりますが、背筋がピンと伸びる感じはたまらなく気持ちいいです。

骨盤が立つ感覚は、他のチェアでは体感したことのない心地よさを感じます。

姿勢がいいと、気持ちも前向きになれる気がします。

 

大人が座ってみる

アーユル・チェアーオクトパス  大人

身長169cmの女性が座ってみました。

木製チェアに比べて、あきらかに姿勢がよくなっています。

注目ポイントは肩です。

ふだんから巻き肩で、椅子に座っても猫背になってしまい、見るからに身体に負担がかかる状態でした。

しかし、オクトパスに座ると肩が後ろにいって胸が開きました。

胸が開くと呼吸も深くできて、集中力も高まる効果も期待できます。

なにより、ピンと伸びた姿勢は見た目がきれいですよね。

 

慣れるまでお尻が痛い

座面が硬いため、やはり最初はお尻が痛く感じました。

そこで、短時間刻みに着座を繰り返し試みたところ…

慣れてきて、着座時間を伸ばして座れるようになりました。

 

 

アーユル・チェアーオクトパス 身長180cm

座面の高さをもっとも高い位置に調節すれば、身長180cmでも座れます。

 

子どもが座ってみる

アーユル・チェアーオクトパス 子ども

身長130cmの子どもが座ってみました。

オクトパスは対象身長150cm以上ですので、足元に踏み台を置いて座っています。

 

結果は写真のとおり、オクトパスのほうが木製椅子に比べてピンと姿勢が伸びています。

一般的に学習椅子は座面の奥行きが深く、座すべり(お尻が前にいく現象)が起きやすいです。

オクトパスは座すべりが起きないため、正しい姿勢を維持できるといえます。

 

子どもは体重が軽いからか、お尻の痛さは気にならないようでした。

 

踏み台はダイソーなど100円均一で売っているもので十分です。

写真の踏み台は1個200円で購入したものです。

 

アーユル・チェアーオクトパス 学習椅子

いつも顔がノートに近いのが気になっていましたが、オクトパスに座ると一定の距離を保てます。

視力低下の心配をしている親にとっては、ありがたいポイントです。

 

座ってみた感想まとめ

座ってみた感想をまとめます。

  • 硬さに慣れると、全身に心地よさを感じるようになる
  • 腰がラク
  • 呼吸が深くなることを実感できる

オクトパスは姿勢だけにアプローチしたチェアではありません。

「腰がラクになる」

というコンセプトもありますが、座ってみて本当に腰がラクだと実感できました。

 

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一般的な「姿勢を正す椅子」と比較

世の中には、姿勢を正すバランスチェアや、腰に負荷をかけないコンセプトの椅子はたくさんあります。

では、オクトパスとなにが違うのか?

代表的なチェアと比較してみました。

アーユル・チェアーオクトパス  比較

3つのなかで、身長にあわせて細かく調節できるのはオクトパスのみです。

骨盤を矯正する目的の椅子もありますが、サイズ調節ができず、体格によっては自分に合わない場合もあります。

ですので、自分に合うポジションで高さを調節できるのは、わりと重要なポイントといえます。

 

ただし、1点だけオクトパスが劣る部分があります。

それは「価格」です。

バランスチェアも骨盤矯正椅子も、平均で1万円〜2万円くらいです。

たいしてオクトパスは、素材と構造がいい分、他の2機種に比べると価格は高めとなります。

高品質、特殊な設計で他の2機種より高いのは致し方ありません。

 

オクトパスはこんな人におすすめ

オクトパスは、すべての人におすすめできるチェアではありません。

万人受けするチェアではないことをご承知おきください。

ただし、これから紹介するタイプに一つでも当てはまれば、超おすすめです。

ぜひ、チェックしてみてください。

 

本気で姿勢に向き合いたい人

アーユル・チェアーオクトパス オススメ 姿勢を正したい人

オクトパスは中途半端でなく、本気で正しい姿勢を目指したい人には、超おすすめです。

ふだんの生活でオクトパスに座ることを習慣づけてみてください。

長時間座る必要はありません。

食事のとき、仕事のときだけでも構いません。

1日のなかで、強制的に姿勢を正して座る時間を作るのです。

そうすると、ふだんの生活から姿勢に意識がいくようになります。

そうして少しずつ、どんなときでも正しい姿勢でいられるよう意識を強めていきましょう。

正しい姿勢は他人の目にうつくしく映るだけでなく、はじめに解説したように他にもたくさんのメリットがありますよ。

 

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勉強に集中してほしい子どもの親

アーユル・チェアーオクトパス  子ども 学習

子ども用の学習用椅子は、たくさんの種類がありますが、もし子どもの集中力が気になるようならオクトパスを検討してみてください。

姿勢が安定するため、勉強に集中しやすい状態を作れます。

座面が大きいとお尻を動かしたり、あぐらをかいたりと遊びができてしまいますが、オクトパスはできません。

ひたすら同じ姿勢で集中できます。

 

また、正しい姿勢は胸が開き呼吸が深くなるメリットがあります。

呼吸が深くなることで、より勉強に集中できる相乗効果を期待できますよ。

ノートに顔が近づかないのは、親としてはうれしいメリットです。

 

なお、オクトパスは対象身長が150cm以上ですが踏み台を置けば使用できます。

シリーズで展開しているルナは、足置きリングを使えば100cmから座れます。

 

作業に集中したいワーカー

アーユル・チェアーオクトパス  おすすめの人

自宅で作業する際に、集中力が上がらず悩んでいる人は、オクトパスに座ってみてください。

姿勢が安定することで集中力が高まります。

ふつうのオフィスチェアやダイニングチェアと違って、腰に負荷をかけないメリットもありますよ。

WEB会議では、意識せずともうつくしい姿勢が相手側に映るのも悪くないですよね。

 

オクトパスを買わないほうがいい人

アーユル・チェアーオクトパス 買わないほうがいい人

残念ながら、オクトパスを買わないほうがいい人もいます。

以下の一つでも当てはまるなら、買わないほうがいいかもしれません。

  • 座り心地のよさを求める人
  • 足を組んで座りたい人
  • 本気で姿勢に向き合わなくていい人

 

繰り返しますが、オクトパスに座り心地のよさを求めてはいけません。

姿勢・腰を第一に考えたチェアですから…

当然ながら、ソファのようにゆったり座りたい人にはおすすめしません。

本格的な健康椅子というだけあって、座り手の覚悟もあるていど必要ではないかと感じます。

 

ポモドーロ・テクニックでさらに集中力を高める

アーユル・チェアーオクトパス 集中力

オクトパスは姿勢が安定し、自然と集中できる体勢に入れますが、ポモドーロ・テクニックを取り入れたところ、さらに集中して作業することができました。

仕事の生産性が格段に上がったと感じます。

 

ちなみに、お尻が痛くなる前に休憩を入れられますから、坐骨座りに慣れるのにもポモドーロ・テクニックはおすすめです。

坐骨座りに慣れてきたら、作業時間を伸ばしていくといいと思います。

ポモドーロ・テクニック
・25分間座って作業(勉強)→5分間休憩→4回繰り返す
・4回繰り返したあとに30分程度の休憩を取る

試座できる店舗はある?

アーユル・チェアー オクトパス 店舗

オクトパスは、アーユル・チェアー体験型ショールーム(原宿に1店舗のみ)で試座できます。

スタッフから説明を受けられるので、納得してから購入できますよ。

もちろん、オクトパス以外のシリーズも試せます。

 

東急ハンズも一部店舗で取り扱っています。

展示があるかは、事前に確認してみてくださいね。

 

取扱い店舗一覧はこちら

どこで購入できる?

オクトパスは一部の取り扱い店舗を除き、通販で購入するしかありません。

公式ストア以外に、Amazonなどモールでも購入できますのでチェックしてみてください。

公式ストアで見てみる

Amazonで見てみる

楽天市場で見てみる

Yahoo!ショッピングで見てみる

まとめ:本気で姿勢に向き合いたいなら、超おすすめのチェアです

筆者は職業柄、数えきれないほどたくさんのチェアを見てきましたが、オクトパスほど姿勢と腰に強烈にアプローチしたチェアはありません。

うつくしい姿勢で、外見も身体のコンディションも向上させるのに、オクトパスは一役買ってくれるチェアだと強く感じました。

座るのに慣れが必要なチェアではありますが、自宅に一脚あるだけで、不思議と姿勢への意識が高まりますよ。

いま持っているチェアとオクトパスを併用して使うのもいいですね。

一家に一脚持って家族でシェアすれば、みんなが正しい姿勢に取り組めますね。



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