今回のテーマは『いつかは欲しい!高級デスクチェアのおすすめ15選』
このテーマ、ワクワクしませんか!?
椅子大好き人間の私は、特にデスクチェアが超が付くほど好きなんです。
ノーリー
こしおさん
目次
高級デスクチェアってどんな定義?
高級デスクチェアは高級車のシートに座った時の至福感のよう
高級デスクチェア(オフィスチェア)は例えるなら高級車のシートのよう。
ラグジュアリーで長時間の運転も疲れにくく、自分に自信を持たせてくれる。
価格は高いですが、高級デスクチェアは高級車のようなロマンを感じるほどの価値があります。
・機能が充実していて体型に合わせて細かな調節ができる
・安定感がある
・長時間座っていても疲れにくい
・オリジナル性の高いスタイリッシュなデザイン
高級デスクチェアは見た目がスタイリッシュなことから圧倒的な存在感を放ち、画になります。
エルゴノミクス(人間工学)に基づいて作られているチェアが多く『極上の座り心地』を体感できるモデルも多数あります。
高級デスクチェアのオススメ15選
ノーリー
アーロンチェアリマスタード
だれもが一度は憧れるであろう、ハーマンミラーのアーロンチェアリマスタード。
これぞ究極の1脚ではないでしょうか。
工業デザイナーであるドン・チャドウィックとビル・スタンフの2名がデザイン、1994年に発売開始されて以来750万脚以上売れている高級デスクチェアとしては異例の大ヒット作です。
人間工学に基づいて作られており、上質な座り心地はもちろん、圧倒的な存在感を放ちます。
サイズは3種類あり、体格に合わせて選ぶことができます。
安定感があるしっかりした座り心地で、正しい姿勢をサポートするオススメの高級デスクチェアです。
こしおさん
エンボディチェア
出典:Herman Miller
特徴的な背もたれで、パッと見ただけでエンボディチェアと分かる唯一無二のデザイン。
デザイナーはアーロンチェアをデザインしたひとり、ビル・スタンフとジェフ・ウェバーの2名。
じつは座り続けることは、身体に良くないと言われています。
しかしこのエンボディチェアは『座り続けても健康に良い効果』をもたらすように、専門家など30名以上が検証してトライアンドエラーを繰り返して完成。
座り心地はソフトで圧迫感がなく適度に体圧を分散します。
「体圧を分散する」というのは長時間座り続けるのに大切な要素。
座り続けても身体への負荷が少ないと言う観点から、このような特徴的なデザインになった理解できます。
機能面は、体格に合わせて座や背の細かな調節が可能。
長時間座っても疲れにくく、快適に作業できる魅力があります。
こしおさん
コンテッサセコンダ
出典:okamura
日本が世界に誇る家具メーカーのひとつ、オカムラの傑作デスクチェア、コンテッサセコンダ。
2002年にコンテッサが発売開始され強度と機能性がアップしたのが、このコンテッサセコンダです。
上から下まで妥協を許さないディテール、細部に至るまでのこだわりが半端じゃありません。
そして、このチェアのすごいところは上質な座り心地はもちろん、操作がラクなこと。
一般的なチェアと違って左右のアームで背の調節と高さ調節ができるんです。
これが想像以上に快適で微調整しながら座るのがクセになります。
座ったままであらゆる調節ができるので、作業に合わせて最適な姿勢が取りやすいのはとても魅力的。
調節しながら微妙に姿勢を変えることは長時間の作業による身体への負担の軽減にもなります。
座のタイプはクッション、メッシュがありオプションでヘッドレストもあります。
カラーバリエーションも豊富にありますのでお部屋の雰囲気に合わせて選ぶことができます。
あらゆる賞を受賞したコンテッサセコンダ。
made in japanの素晴らしいチェアです。
こしおさん
ジェスチャー
出典:steelcase
ジェスチャーはアメリカの家具メーカースチールケースのデスクチェアです。
スチールケースでは世界11カ国2000人を対象にした座位姿勢の検証を行い9つの新たな姿勢があることを発見。
ジェスチャーにはこの検証結果を基に、座る人を最大限サポートするための形状と機能を搭載しています。
座り心地はというと、座面はお尻から太腿にかけて体圧を分散しつつ、膝裏を圧迫しません。
つまり『座りやすく、身体にも優しい』ということです。
背は背中の動きに追従するように支えてくれます。
微妙に姿勢を変えながら座ることで、長時間の作業でも身体への負荷を軽減することが可能。
操作もシンプルで姿勢に合わせて調節すれば、より快適な座り心地を体感できます。
カラーバリエーションも豊富なので、空間に合わせてコーディネートしやすいのも魅力です。
こしおさん
エクセア
エクセアは稲葉製作所が作ったデスクチェアです。
稲葉製作所といえば物置・・というイメージをする方が多いかもしれません。
しかし!稲葉製作所はオフィスデスクやチェアなど上質な家具を開発、製造するれっきとしたオフィス家具メーカーなんです。
そして稲葉製作所のデスクチェア、エクセアがめちゃくちゃカッコいいんです!
あらゆるシーンで使えそうなシンプルかつダイナミックなスタイル。
とくに後ろから見たときのバックスタイルがとてもスタイリッシュです。
X型のフレームがすばらしい高級感があります。
エクセアのデザイナーは奥山清行氏。
フェラーリやマセラティ、ポルシェなどをデザインした世界で活躍している方です。
高級スポーツカーの快適さと稲葉製作所の技術を融合したプレミアムなデスクチェア、車好きな方は必見です。
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こしおさん
スピーナ
出典:ITOKI
イトーキはスタイリッシュなデスクチェアを作るエリート集団ですが、なかでもこのスピーナは格別です。
美しく都会的なデザインだけでなく、柔軟性と快適性を備えた座り心地は他のデスクチェアを圧倒します。
背もたれのタイプはクッションとエラストマー樹脂がありますが、とくにおすすめなのがエラストマー樹脂タイプの背もたれ。
エラストマータイプは背中と背もたれの間に空気を通すことで、熱を逃して適切な温度調節をしてくれます。
背中が蒸れずに済むので快適です。
座面はどの位置に腰掛けても体圧を分散する内部構造になっています。
相当な開発費用をかけて作ったと推測できますが、それにしても本当によくできたチェアです。
発売は15年も前になりますが、ここまで時が経っても色褪せないチェアはそうはありません。
エラストマー樹脂を採用したパイオニア的存在の高級デスクチェアともいえます。
こしおさん
ジェネレーションチェア
出典:Knoll
1938年にドイツで設立され80年以上の歴史を誇るKnoll(ノル)社。
『ジェネレーション』はKnollにおいて定番的存在で、Knollもっとも売れている高級デスクチェアの一つです。
背もたれは柔軟性に優れたエラストマー樹脂を採用しており、グニャリと曲がります。
そのためストレッチ感覚で右へ左へと動かせば、座りながらリフレッシュすることも可能。
操作レバーは突起しておらず、スマートなデザインなのもジェネレーションのおすすめポイントです。
座り心地は「ゆったり座りつつ作業の姿勢も取りやすい」です。
座面の幅が大きいことから余裕が生まれ、とにかくゆったり座れます。
リープ
出典:Steelcase
アメリカで1912年の創業したスチールケースの傑作チェア『リープ』。
身体に負荷をかけず、血行までを意識した設計と座り心地は素晴らしいものがあります。
リクライニングの際にシートが前方にスライドするシートスライドロッキングを搭載しており、肩や腕の負担を軽減。
背骨の動きに合わせて背もたれの動きが変形するチェアは最近よく見かけますが、リープはこの機能を採用したパイオニアでもあります。
腰あたりのサポートがかなり効いているので、腰に不安を抱える方にもオススメの1脚ですよ。
バロン
出典:okamura
バロンはコンテッサセコンダに次ぐ、オカムラの代表作のひとつ。
コンテッサセコンダより一回りコンパクトで、日本人の体格向けとなっているのが特徴です。
軽やかなデザインで部屋に圧迫感を感じさせないのが魅力。
なかでも独自のリクライニング機構がとても快適で、長時間座り続けてもストレスを感じさせません。
座り心地が良いのはもちろん、カラーが10色以上あるので部屋の雰囲気に合わせて選べるのもうれしいポイント。
企業の社員用チェアや、会議室でも多くの納入実績がある素晴らしい高級デスクチェアです。
フリップフラップチェア
出典:ITOKI
フリップフラップは、スピーナと同じイトーキのデスクチェアです。
かつてない独創的なフォルムは、はじめて見たときに衝撃を受けました。
最大の特徴はなんといっても背の形状にあります。
このデスクチェアは『集中』『リラックス』『リフレッシュ』の3つの姿勢に合わせて背もたれを調節、姿勢をサポートするんです。
つまりどんな姿勢でも無理なく座ることができて、身体への負荷が掛かりにくいということ。
特徴的なフォルムであるがゆえ好みは分かれるところですが、こだわりの強い方にはとてもオススメの高級デスクチェアです。
こしおさん
ヴェントチェア
出典:ITOKI
ヴェントチェアはシャープなデザインが印象的なイトーキの高級デスクチェアです。
座面には空洞、インナーシェル、クッションと立体成形することにより長時間の作業でも疲れにくい仕様に。
クールなデザインだけでなく、座り心地が良いところもさすがイトーキ。抜かりありません。
発売開始からおよそ10年経過していますが、普遍的なデザインで今でも根強い人気があります。
スタイリッシュなデザインなので、カッコいいオフィスや書斎を演出したい方はぜひチェックしてみてください。
シルフィー
出典:okamura
オカムラのシルフィーは、もともとオフィス用として人気がありましたが、テレワークの普及に伴い自宅で購入する人が一気に急増した高級デスクチェアの一つです。
大型家具店でも展示されていることが多いので、座ったことのある方も多いはず。
クセのないデザインは使う場所を選びませんし、なにより座り心地が抜群に良いです。
お尻と太ももの当たり具合が素晴らしく、
「体圧分散してるな…」
と体感できます。
長時間でもラクに座っていられるのはオカムラ独自の「異硬度クッション」による点が大きいといえます。
シルフィーはヘッドレストやアームなどオプションを選ぶことができますが、オススメなのはフルスペック。
すなわちヘッドレストとアームが付いた上位モデルです。
上位モデルとはいえオプションがないモデルとそこまで差額はありません。
見た目の高級感が一気に上がり、よりゆったり座れる上位モデルはある意味コスパが良いともいえます。
ing(イング)
出典:KOKUYO
ingはコクヨが作った魅力あふれるデスクチェア。
コクヨはこの椅子を作り『座り続けることは姿勢が固定されてしまうので健康上良くない』という概念を壊しました。
特徴は背・座ともにブランコのように動くところ。
そのため座った状態で身体を動かしやすく、身体がコリ固まるのを防ぎます。
『楽しい椅子』という表現がぴったりなデスクチェアです。
じつはこのing、常識を打ち破ったデスクチェアとして発表当時、ちょっとしたセンセーショナルが起こりました。
オフィス家具業界でも大いに話題になり、同様のコンセプトのデスクチェアが他メーカーからも発表されるほどの影響を与えました。
売れすぎて、しばらく欠品が続いたのは言うまでもなく…。
滑らかで美しいフォルムと座った時のしなやかさは思わずうなるほどの快適な座り心地です。
こしおさん
オン
『オン』はドイツの家具メーカー、ウィルクハーンのデスクチェアです。
洗練されたフォルムと柔軟に動くボディ。オンはスタイリッシュな見た目からは想像できないような動きをします。
それは座った時の座面の動きにあります。
同じ姿勢で固定されると血行に良くないという健康面でのリスクをオンならではの機能で回避してくれます。
体重を右へ左へ。座った状態でストレッチをする事もできる、身体の健康面を考えたデスクチェアです。
こしおさん
エルゴヒューマンプロ
エルゴヒューマンは人間工学に基づいて作られたデスクチェアです。
じつはエルゴヒューマンにはシリーズがあり、安いものだと3万円台から手に入れることができます。
そして、本モデルのエルゴヒューマンプロはシリーズの中で最上位機種にあたります。
背もたれのそれぞれ独立したパーツと、多彩な機能はとても座りやすいと人気です。
仕事モードだけでなく、くつろぐのにも最適なデスクチェアですよ。
こしおさん
番外編:車が買えるほど超高級デスクチェアがある・・!?
『いつかは欲しい高級デスクチェア』をテーマにオススメの高級デスクチェアをご紹介してきました。
しかし、もし「予算を気にせずに超高級なチェアが欲しい」となると・・
じつは車が一台買えるほどの超高級チェアがあるんです。
世界は広い!
買うかどうかはさておき、話のネタにご紹介します。
もちろん購入できる方は要チェックで。
コックピット
出典:PoltoronaFrau
車が買えるほどの超高級チェアがこちら「コックピット」です。
コックピットはイタリアのポルトローナフラウのチェア。
価格はなんと249万円から。う〜む、次元が違いますね・・。
ポルトローナフラウはイタリアで1912年に創業したラグジュアリーブランド。
フェラーリやマセラティなど高級車のシートや高級ホテルなど、多くの納入実績を持ち支持を得ています。
コックピットはフェラーリ社の70周年を記念して作られたチェアというから、価格にも納得です。
気になる方はポルトローナフラウ公式サイトをチェックしてみてください。
高級デスクチェアを正規販売店で安心して買いたいなら…
高級デスクチェアをAmazonや楽天市場などモールで購入する方はとても多いです。
実際に当記事からも多くの方が楽天市場やAmazonを通して購入されてらっしゃいます。
しかしモールではなく、
「信頼できる正規販売店の公式サイトから買いたい」
という方が一定数いるのも事実です。
そこでおすすめなのが、国内最大級オフィス家具通販のKagg.jp。
Kagg.jpは高級ブランドのオフィスチェアを、最低価格保証付きで購入することが可能です。
他より高く買ってしまうリスクがなく、保証面もしっかりしているので安心して買いたい方におすすめです。
気になる方はチェックしてみてくださいね。
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kagg.jpの口コミが良いってホント?オフィス家具業界を知る筆者が徹底解説
ノーリー
さいごに:高級デスクチェアと普通のオフィスチェア、違いは?
上図でも書いていますが、高級デスクチェアと普通のオフィスチェアは「座り心地」「耐久性」「品質」すべてが違います。
座り心地の違い
高級デスクチェアの方が座り心地が良いというのは、説明なしでもお分かり頂けると思います。
しかし本当に注目すべき点はそこではないのです。
なぜなら普通のオフィスチェアでも座り心地が良いチェアはありますので・・
大きな違いは『長時間座っても疲れにくい』という点です。
ここに高級デスクチェアと、ごく普通のオフィスチェアとの大きな違いがあるわけです。
耐久性の違い
高級デスクチェアも普通のオフィスチェアも、よほど安価なものでない限り強度(耐久性)試験を行います。
この強度試験験の内容に差があるのも大きな違いです。
高級デスクチェアはより厳しい試験をクリアして、10年保証など長期にわたり安心して使用できます。
しかし一般的な普通のオフィスチェアは、それほど厳しい内容の試験ではなく、保証も長くて3年程度。
1年保証なんていうオフィスチェアははザラにあります。
品質の違い
品質の違いは、チェアのあらゆる部位に現れます。
ウレタンの密度や樹脂成形(プラスチック)の質、可動部のスムーズさなど。
安いほど単純な構造で、高級デスクチェアほど多くの部品を組み合わせて複雑な構造になっています。
もちろん部品ごとに品質が担保されていますので、デザインだけでなく強度にも良い結果をもたらします。
保証期間の違い
「耐久性の違い」でも触れましたが、保証期間の長さも異なります。
安価なチェアほど保証期間が短く、高級デスクチェアほど保証期間が長いです。
高級デスクチェアは、もし販売が中止になってしまっても修理できる体制や部品の供給が可能なので安心できます。
まとめ
高級デスクチェアは、
『作業効率が上がる』
『疲れにくい』
『ステータスとして所有すれば自信が持てる』
と良いことずくしです。
高額ではありますが所有することで得られる満足度は計り知れず、仕事の良きパートナーになります。
チェアは十分価値のある「自己投資」になりますので、予算が合う方はぜひ高級デスクチェアを検討してみてくださいね。
